肌荒れに悩む人はたくさんいると思いますが、
その肌荒れにもいろいろな種類があり、またその対策も様々です。
手が荒れるのを防ぐためには、ゴム手袋をはめることが多いでしょう。
ゴム手袋を使用する際は、その前に保湿クリームを塗ると良いでしょう。
その上でさらに保湿用の綿の手袋をしてからゴム手袋を着用するようにすると、
手荒れはかなり防げます。
また体全体の保湿には、お風呂のお湯の中に木酢液を入れるのが効果的です。
洗顔には、火山灰の洗顔フォームを使用するのも肌荒れ対策としていいでしょう。
洗顔や、体を洗うときには、朝鮮人参石けんがいいでしょう。
また寝る前に、ワセリンをつけたガーゼを肌荒れして気になる部分につけてみるのもい方法です。
そのガーゼをつけた後は、
包帯やサポーターではずれないように固定すれば、寝ていても安心です。
ハンドクリームやリップクリームは、唇や手荒れを防ぐのには欠かせないものですが、
予防するには、これらを出かけるときにも持ち歩くようにし、気になったときに使うようにすると良いでしょう。
肌荒れがひどくなりやすい冬などに備えて、
寒くなる前から予防をするように心がけしましょう。
肌の水分が減ってカサカサになった状態を肌荒れした状態といいます。
特に乾燥肌の人が冬になると悩まされる症状で、
シミ・シワなどの別のトラブルの引き金になったしります。
女性の肌の皮脂は男性に比べてもともと少ないとわれており、
25歳くらいから減少していきます。
肌に含まれている皮脂の量が少ないと、
肌から水分が逃げやすくなって細菌なども繁殖しやすくなり肌にしっとり感がなくなっていき、
肌荒れの原因になります。
目の周りが荒れやすいのは皮膚が薄くて皮脂腺が少ないので肌荒れしやすいのです。
ストレスがかかると、肌がかさついたり、
痒くなったり、ニキビができたり、肌荒れの原因になります。
ストレスによって免疫力が低下すると、
ホルモンのバランスが崩れてしまいます。
それが皮膚に影響して肌荒れがおこってしまうのです。
また、ストレスから、眠れなくなったり、
食生活が乱れることでも肌荒れが起こります。
肌荒れは、皮膚の脂肪の分泌を促している男性ホルモンが減少するため、
角層が乾燥してひび割れた状態になるので起こります。
暖かい季節は肌の潤いを保ちやすくなります。
なぜなら湿度が高く、汗をかくからです。
反対に寒い季節は肌荒れが起きやすくなります。
空気が乾燥して、汗をあまりかかないからです。
洗顔の方法ですが、熱いお湯で洗うのは皮膚の脂肪がかなり落ちてしまうので避けましょう。
まずぬるま湯で洗い、最後に水で洗います。
これが肌荒れ対策になる洗顔方法です。
そうすると毛穴が引き締まり、潤いが保たれ、肌荒れ対策になるのです。
肌荒れを治すには、外から保湿するだけでなく、
肌荒れにいい栄養素を摂ることをおすすめします。
肌荒れに効く栄養素のひとつめは、ビタミンB2です。
本来ビタミンB2は、細胞を生まれ変らせたり、
成長を促進させたりする役目も担うのです。
ビタミンB2が足りなくなると、体の脂質が代謝されにくくなり、
肌荒れを起こしたり疲れやすくなったりします。
ビタミンB2を摂るためには、牛乳、チーズなどの乳製品や、
卵、豚肉、納豆などにも含まれています。
ふたつめの肌荒れ対策になる栄養素は、ビタミンCです。
ビタミンCには肌の張りを保ち、しみやシワができにくくする力があり、
血中コレステロール値を下げたり、
さらにはストレスを抑えるなどの力もあるのです。
これは柑橘系を中心に果物に多く含まれます。
肌荒れによい栄養素の3つめはビタミンEです。
ビタミンEは活性酸素や、過酸化脂質の生成を防ぎ、
種実類、植物油などに入っています。
最後に肌荒れにいい栄養素の4つめはコラーゲンで、
これはいくつもある細胞のすきまを埋めるという力をです。
皮膚などの結合組織の主要成分で、フカヒレや、
ゼラチンなどに含まれています。
以上のような栄養素が不足しないように努めていれば、
肌荒れはかなり防げることになるでしょう。